WORKFLOW

万流では様々なプロジェクトを3つのフェーズで捉え、考え方や進め方やチームを柔軟に変化させます。

社会状況が変化しやすく目的や条件を定めにくい現代では、PHASE 1に一定の工数をかけることが重要になることがあると考えます。

手がかりが集まり判断基準が定まれば、PHASE 2やPHASE 3へとスムーズに移行し、迅速な具現化を目指します。

GAS
PHASE 1: GAS STATE
様々な要素が不確定で
変化しやすい状態
関係者の意見抽出や対話を促すこと、
視点拡大のためのリサーチや
プロトタイピングを行って手がかりを集めます。
LIQUID
PHASE 2: LIQUID STATE
目的が定まり、アイデアや計画などの
素材が集まりつつある状態
判断基準を明確にし、優先順位を決めて
不必要な視点を排除し、
アイデアや計画の品質を高めていきます。
SOLID
PHASE 3: SOLID STATE
アイデアや計画を
具現化をしていく状態
ゴールを一層明確にして、
適切なチームをアサインした上で
迅速な具現化を目指します。

BRAND BLUEPRINT

万流では、ブランドの刷新やブランドの立ち上げを行う際には、Brand Blueprintというブランドづくりに必要な要素を俯瞰しながら設計できるフレームワークを用います。

このフレームワークは、

1. コーポレートや商品・サービス側の要素
2. 顧客側の要素
3. 直接的・潜在的な競合の要素
4. マクロやミクロの変化の要素
5. 全てを結ぶコアとなる要素

という5つの観点(細かくは12の小要素)で構成されています。

ブランドの議論で起こりがちなのが、用語定義が曖昧なため議論が紛糾することと、企業理念が抽象的なため戦略や実行に落ちにくいことです。

万流では、共通言語と具体的な指針を持つことが機能するブランドとしての最低要件だと捉えます。Brand Blueprintはこれらの要件をクリアし、多くのメリットをもたらすものだと考えます。

Brand Blueprintを扱うことには、5つのメリットがあります。

1. 組織の共通言語となり、意思疎通を効率化できること
2. 企業理念が判断基準や行動指針となり、戦略や実行につながること
3. 俯瞰的にブランドづくりを行うため、全要素の一貫性を高められること
4. 論点を明確化できるため、トップマネジメントから現場まで主体的に参加できること
5. メンバーの視座を高め、日々の業務の意味合いを変えていくこと

詳しくはぜひお問い合わせください。

Contact

OUR EXPERTISE

万流のブランドデザイン / イノベーションデザイン事業における専門領域は、主に次の4つに区分されます。

目的や状況に応じて、4つの領域を組み合わせながら価値提供を行うことが可能です。

軸をつくる

Brand Blueprintを基に、様々なブランドの刷新や立ち上げを行います。共通言語化を図り、意思疎通の効率化を行うことが可能です。

  • ・コーポレートブランドを刷新する・立ち上げる
  • ・サービス・商品ブランドを刷新する・立ち上げる
  • ・スタートアップのブランドを統合的に強化する など

戦略を立てる

目的・ゴール・資源を明確にしながら実行やアクションに繋がりやすい的確な道筋を描きます。

  • ・ブランド戦略、マーケティング戦略を立てる
  • ・コミュニケーション戦略を立て、クリエイティブ開発を行う
  • ・顧客調査を行う など

新領域を構想する

国内外の変化や兆しを掴み、人間への深い洞察を踏まえて新領域の事業・サービス・プロダクトを構想します。

  • ・新領域の事業やサービス・プロダクトを考案する
  • ・兆しと変化を見つけこれからの社会を洞察する など

引き出して創発を生む

未整理の視点やアイデアを抽出して整理と可視化を行い、主体的な創造や合意形成へと導きます。

  • ・様々なプロジェクトへのファシリテーション(抽出・可視化・合意形成・創発)の仕組みの取り入れ
  • ・組織の求心力や創造性を向上させるためのプロジェクト設計・運営
  • ・ワークショップ型の人材開発 など